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【セルフソーシング事例】コスト削減:派遣コストを年間1,400万円削減した事例を紹介

2022/10/25

閑散期と繁忙期で、必要な人員の差が激しい業種では、固定バイト以外に派遣・単発バイトを採用してシフトを回している企業・店舗が多く見られます。

派遣・単発バイトは、自社で人手が足りないときに必要な人数を採用できる点で優れていますが、その分手数料や業務負担も多くなります。「セルフソーシング®︎」の仕組みを構築したことで、膨大なコストの削減につながったり、シフトへの応募者が集まりやすくなったりしたケースが増えてきています。

この記事では、セルフソーシングを自社でスタートさせるメリットや、年間1,400万円ものコスト削減につながった事例についてご紹介します。

セルフソーシングで、元派遣も単発バイトも⾃社雇⽤に

セルフソーシングを自社で導入することにより、これまで派遣・単発バイトで補ってきた労働力を、自社雇用でまかなうことが可能になります。

まずは、セルフソーシングの概要や、セルフソーシングで企業が実現できることについてお伝えします。

セルフソーシングとは?

セルフソーシングとは、人材の自社運用システムを利用して、採用・雇用に関する人事業務を効率化することを指します。

自社で働いたことのある派遣・単発バイトを、経験者としてデータベース上で登録・管理し、仲介なく直接募集をかけることができるため、外注コストの削減につながります。

セルフソーシングで可能になること

セルフソーシングの仕組みを自社で導入すると、どのようなことができるのでしょうか。

以下に、セルフソーシングによって自社で可能になること・メリットをご紹介します。

セルフソーシングでできること①:コストを抑えた⼈材確保

派遣・単発バイトという形で人材を確保する場合、以下のような外注コストが発生します。

・派遣サービス利用料
・仲介手数料
・雇用管理に関わる手数料 など

しかし、セルフソーシングは、直接雇用で必要な人材を確保するため、上記のような外注コストが発生しません。よって、派遣サービス等を利用する場合に比べて、外注コストを削減することができます。

仮に、いつも繁忙期に同じ派遣スタッフに仕事を依頼していたとします。その場合、毎シーズン仲介手数料を支払っている形になるため、金銭的な負担が発生します。

しかし、セルフソーシングの活用によって、過去にお世話になった元派遣スタッフと直接コンタクトをとることができれば、手数料分のコストが削減できます。人材確保に発生するコストを削減した分だけ、予算を別の用途に回せるようになります。

セルフソーシングでできること②::派遣会社との連携による⼿間を削減

繁忙期に派遣スタッフを確保する場合、以下の点がネックになるものと推察されます。

・たくさんの派遣スタッフを依頼する際に時間がかかる
・一社だけでは十分な人員を確保できないおそれがあるので、複数の派遣会社との連携が必要
・実際にスタッフがやって来るまで、どのようなスキル、経験を持っている人材なのかが分からない など

セルフソーシングのシステムを活用すると、自社の人材プールに登録した人材と、かんたんにコンタクトがとれるようになります。

人材プールの中には、従業員・単発バイト・元派遣といった様々な人材が集まっていて、属性別にアプローチをかけることができます。また、自社のシステム上に人材情報がストックされているため、派遣会社の仲介は不要となります。

複数の属性にまたがって、自社メンバーに向けてシフトを公開し、シフトを効率よく埋める/一斉に希望シフトを収集し、簡単に人材を配置することも可能です。もし、急な欠勤など人数調整の必要性が生じた場合も、人材プールの中から対応できそうな人材を選んで配置すれば問題ありません。

かつて派遣スタッフとして働いてくれていた人を、自社メンバーとして有効に活用できる点で、セルフソーシングは大いに役立ちます。長期的に働いてもらう中で信頼関係を築ければ、自社・自店舗の運営において心強い味方ができるメリットもあります。

セルフソーシングによるコスト削減の事例:導入して1年で、年間1,400万円の派遣コスト削減を達成!

セルフソーシングの導入によるコスト削減は、1日単位では効果が分かりにくいかもしれませんが、1年継続すれば差がハッキリと分かります。

当社のmatchboxを活用したことで、年間1,400万円の派遣コスト削減を達成した例もありますから、繁忙期の人件費増を何とかしたい企業の心強い改善策となってくれるはずです。

物流業のA社様での事例を紹介!

matchboxの導入例として、今回は大手物流業・A社様の事例をご紹介します。

A社様は、派遣法改正・同一労働同一賃金といった取り決めに加えて、最低賃金が高騰し派遣コストが上昇することを懸念していました。しかし、matchboxの導入により、以下の通り懸念点を解消しています。

matchboxの導入前、A社様では派遣・単発バイトの依頼件数が月間8,000件弱でしたが、導入後1年でその10~15%をmatchboxでのマッチングに切り替えることに成功しています。

現在は、その他の媒体も組み合わせつつ、自社に合わせた労働環境を構築しています。

コスト削減に成功した、セルフソーシング導入企業の喜びの声

ご紹介したA社様以外にも、matchboxを導入したことにより、人材確保の効率化に成功したケースは多数存在しています。

以下、企業担当者様から多数いただいている、喜びの声の一部をご紹介します。

これまで当社で働いてくれていた、元派遣の主要メンバーはほぼ登録済みです。現在は、掲載するシフトを超える応募がある日も少なくなく、次第に派遣サービスを利用することなくシフトが回っていくようになってきています。人材確保だけでなく、業務改善の観点からもmatchboxの機能には非常に満足していて、当社の系列企業にも紹介しています。
matchboxの魅力は、自社の課題に合わせてどんな風に活用すればよいのか、柔軟に変更できるところだと思います。派遣からの切り替え以外で、今後の展開として考えているプランとしては、もっと働きたいと考えている定年退職者の登録を促したり、既存システムとの連携や様々なサポート機能を駆使したりして、業務効率の向上を図っていきたいと考えています。
matchboxを導入する前まで、都度単発バイトマッチングサービスを使って人手を確保していました。導入後、自社の人材プールに優秀な人材を登録するようにしてから、応募率も90%と高くて驚いています。給料の即払いにメリットを感じて応募してくれる人もいて、将来的には他の事業所にも展開していく予定です。

matchboxは、まだセルフソーシングという概念が一般的でなかった頃から、現役従業員・OBOG・単発バイト・ギグワーカーの一元管理ができるシステム構築・運用に取り組んでいます。

日本におけるセルフソーシングシステムのパイオニアとして、これまで幅広い業界の企業のセルフソーシング導入をサポートしてきました。

「matchboxで、どんなことができるのか」「matchboxを導入することで、どのくらいの効果が見込めるのか」「自社の環境において、matchboxを導入するメリットはあるのか」このような疑問をお持ちの企業担当者様は、資料請求も含め、まずはお気軽にご相談ください。

まとめ

繁忙期の人材確保を課題とし、膨大な派遣コストに悩んでいた企業にとって、セルフソーシングシステムは救世主となってくれる可能性を秘めています。

コスト削減と人材確保の両立にお悩みなら、matchboxの利用をご検討ください。

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【お知らせ】
2021年4月1日よりローソンの全国14,000店舗で「matchbox(マッチボックス)」が導入開始されました。
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